一般家庭で不用になった家電製品類テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機の使える部分をリサイクルしてごみとして処分するだけではなく有効利用しごみを減らす為につくられた法律です。しかしリサイクルするとどうしても運搬、処理、人件費などに莫大なお金がかかってしまう為、使用者、生産者、小売業者みんなで協力してお金を出し合っていこうという考えです。
一般家庭から排出される家電製品は年間約60万tにも及び、これまではそのほとんどが埋め立てられてきました。しかし、埋め立て地には限界がありますし、プラスチックなど人間が作ったものは土には返りません。そしてただでさえ狭い日本の国土を蝕んでいきます。いつか埋め立ての限界くるのは必然的です。なので、いつまでも埋め立て続けるわけにはいきません。
そして、埋め立てられる不用家電には再び利用することができる有用な資源がたくさん含まれているのです。
そこで、有用な資源の再利用を促進し、廃棄物を減らすために、家電リサイクル法が誕生しました。